石山アートプロジェクト2011の第1回目のイベントです!!
今年度のプロジェクトは「コトバとアート」をテーマに落語を展開していきます。
石山商店街の夏の大イベントである夜市は、例年来場者が一万人を超える大きなお祭りです。
ここでの開催は期待と不安でワクワクドキドキでした♪
会場設営や運営は昨年に引き続き、滋賀県立大学のメンバーに
加え滋賀大学の有志と協同しています。
そして、今回はさらに龍谷大学落語研究会の方をメンバーに加え活動しています。左からサンバさん(蝶ネクタイ)、源成さん(緑の着物)、紅蓮さん、鼓伴さん(横向いてます)です。
最終のミーティングをして、いよいよ司会のサンバさんのあいさつで幕開けです!
トップバッターは紅蓮さん。この日は「平林」を演じてくれました。ちなみにいつもは高座(落語を演じる人が座る台)には毛氈(もうせん)という赤い布を使いますが、今回の高座は、一昨年の石山アートプロジェクトで制作したさをり織りの大きな布を使っています。
さをり織りは知的障がい者授産施設 瑞穂の方が制作されていて、一枚一枚に個性がありとてもきれいな布なんですよ♪
落語の二人目は鼓伴さん。鼓伴さんの落語はキレがありいつも話に引き込まれます。
この日は古典落語の中から「動物園」を演じてくれました。
夏の暑い夜に落語を聞いてもらえるか心配でしたが、初めて落語を見る子どもたちは釘付け?でした!
続いてプログラムは大喜利に移ります。落語とは打って変わって観客参加型の大喜利で
おじさんから子ども達までいっしょに回答してもらいました。
中には落研顔負けの回答も子ども達から出てきて会場を盛り上げてくれました。
無事に事故なく終えてホッと一息。たくさんの方と笑ってすごせた初日となりました。
Photo by Hitomi Tomomitsu